リトル・ミス・サンシャイン

kattobi882007-01-15

 ちょっと冴えない一日だった。何かやってるかなあ(・・?と、映画館のページ見ていたら、19日までの映画の中に、「リトル・ミス・サンシャインを見つけた。そういえば、ベートーベンの映画の時に予告でやっていたっけ。説明を見てみると、これが、また、いろいろな賞を取った優れものらしい。映画祭でスタンディング・オベーションの絶賛を受けたロード・ムービー とある。
 
 ロードムービーって何だろう? すると、相棒が意味の書いてあるページを見つけてくれた。
 ふむふむ・・・旅をしながら成長していくような、ま、旅物語 とでもいうのかな・・・ 
 その例として上げられていたものの中に、懐かしい映画が幾つかあった。
 ハリーとトントスケアクロウペーパームーン寅さん もそうらしい(~o~)
 

====さてさて、予告編をチョイと見たところ、何やらいわくありげな家族の長距離ドライブ模様、主人公はちょっと見、可愛いとは言えない9歳の女の子。奇声も発する。母親役は、数日前にTVで見た「イン・ハー・シューズ」のちょっとゴツイ姉さん役の人。こっちの方がピッタリかな(^^ゞ 
 
 小太りの眼鏡っ子、オリーヴの夢は美少女コンテストで優勝すること。
 地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる リチャードやシェリル、ヘロイン中毒の祖父や、一言も口をきかない、ゲイで自殺未遂を起こしたばかりのおじさんなど、問題だらけの家族と一緒に、黄色いワゴン車に乗ってコンテスト会場を目指す。彼らには、予想どおり波乱の道中が待っていた。
 
 いやはや、目まぐるしい物語りだった(@_@。 けれど、いつのまにか、その中に引き込まれ、一緒になって、ハラハラ・ドキドキ!
 故障したミニバスを家族で押しながら発進させ、飛び乗っていくシーンは滑稽で笑える。バラバラだった家族が、だんだん絆を取り戻してゆく過程は、大げさ過ぎる感もあるけど、ジー とさせられる。
 最後は、顔を赤らめつつ、一緒に踊り出したい気分にさせられた。そして、何故か、涙が出ていたりして・・・ 
 9歳のオリーブのいさぎよさ可愛らしさ、やっぱり家族の中の天使だね〜
 PG−12指定 だけあって、 キワドイ言葉やシーンもあるけど、ハート・ウオーミング なファミリー向け映画だと思うな(~o~) お薦めです