父を偲んで  

  午後、お花を持って、お墓へ。海の近くなので、かなり風が強い。 母は、今の季節はこんなもんだと言うが、久しぶりの私には、え〜っ\(◎o◎)/! という感じ。いくら暖冬 といっても、新潟はやっぱり 新潟。屋外ではまだまだ春は遠く という感じ。持って行った切花も、しっかり抑えておかないと、飛んでいってしまう。前の日に弟達が飾っていった花も飛んでいた。立っていられないほどの風の中、手短にご挨拶 して帰って来た。
 
  夕方から兄弟たちが家族と集り 2周年 記念会。 母が、父の遺していった、文章や詩 などを読んでくれた。 そして、弟たちが、市場で仕入れてきた、新潟海の幸 を堪能しながら、賑やかに会食。写真の父も楽しそうだった。                   
 

  食後には、父が写っている貴重なビデオを見ながら、父の話で盛り上がった。ドキュメンタリーとして放映されたものや、インタビューを受けているもので、そこには、ライフワークについて熱く語り、働いている、70歳を過ぎているとは思えない 活き活きとした 父の姿があった。 がやってきた活動のニュースや対談の録画もあり、キラキラ 笑顔 いっぱい すてきな母 を目の当たりにし、感慨深かった。 自分達が巣立っていった後の親の姿 が、こんな風に見られるのは幸せなこと だと思った。