すずめのお宿 その2*1

kattobi882007-07-15


 バリバリ と音を立てて通過している、気がかりは、我が家の 子雀 たちのこと。

 まんじりともできない夜が明け、そうっと耳を澄ますと、かすかな鳴き声 が聴こえてきた。

 いつもなら、午前4時ころになると、ジャッジャッ っと、お世辞にも可愛いとは言えない声で、騒がしく餌のおねだりをしているのだが、今朝は、心なしか 声が 小さい。

 ここ数日、飛び方の練習もしていたようなので、落ちてしまったとは思いたくないけれど、そうっと覗いてみると、戸袋からはみ出している 藁くず がいつもより多い気もする。

 
 「え〜っ!?」 胸騒ぎ がして が出そうになった、その時!
 「ジュッ」 っと鳴き声がして、窓の向こうに飛び立つ姿 を見た。

 アレ? 一羽だけ?
 
 もう一度覗いてみたら、窓辺りでモジモジ しているつぶらな瞳発見!
 
一度巣に戻りかけたけど、思い切って ジャ〜ンプ!

 台風一過青空 目がけて、一直線!  と思いきや…、前の空き地に急降下!
 

 あららら … <(`^´)>

 前述のチュピちゃん事件が頭をよぎり、血の気引いた (*_*;
 
 でも、取り越し苦労だった みたい(^^ゞ。

 二羽は次々と帰ってきて、先を争って にもぐりこんで行った。

 ホッ (^^) っと、胸をなでおろす。

 
  チュピちゃん 奮闘記 は 又の機会にね (^_-)-☆