憧れのエナガ アカゲラ


  
  だんだん雪道が増え、上り下りもキツくなってきた。
  
  その時、前方に 鳥たちの姿 が!
  足場を確保して、まずは目で探す。いるいる
  道を外れた雑木の中の雪の上を何種類かの鳥が餌を啄ばんでは移動している。もっと良く見ようと双眼鏡で探してみるのだが、なかなか捉えられない。
  
  遂にキュートな エナガを発見!(*^^)v 
  同じ木の辺りに、エナガだけでも、数羽、他の鳥も混じって、お食事中のようだ。
  声も動きもまあ、賑やかなこと\(◎o◎)/!
  四方から何か、他の鳥も飛んでくるが、なかなか特定できない。
  目の前をよぎって別の木に移った鳥を発見! 縞模様! でもコゲラより大きい。 アカゲラの雌かな? 大きな木に止まり、しきりにつついている。リズミカル な音は、間違いなくキツツキさん(^_-)-☆

  私は身じろぎもせず、そこに立ち尽くしていた。 ^^;
  名残惜しみながら別れを告げて、更に先に進むも、余り鳥は見つからず、悪路をまた引き返した。  
  けれど、お食事タイムは終ったとみえて、もう、エナガの姿は何処にも…<(`^´)>
  
  ガッカリだったけど、良く見れば、コガラシジュウカラヤマガラたちの姿が、あちこちに。

  頭の上の木の枝で、ちっちゃなコゲラ もつつき始めた。   
  
  帰り道の途中で、私たちと似たような歳格好のカップルに出会った。双眼鏡で浅間山のほうを見ながら何か言っているので、尋ねてみると、山の手前の森の辺りにオオタカが飛んでいるのが見えるという。
  どれどれ、と自分の双眼鏡を覗いてみたが、全くわからない^^; きっと、倍率が相当違うのだろう。いいな〜! 私も、もっといい双眼鏡欲しいなあ(^^)/
  
  道端のあちこちに、番号のついた札が何本も突き刺してある。「なんだろうねえ?」と見ていた相棒が、「これって、鳥の観察用じゃないの?」と気がついた。 鳥の番号と、時間が書いてあったのである。持っていた野鳥の森の鳥の図鑑と照らし合わせてみると、どれも、私の見たことの無い鳥だった。う〜ん惜しかったなあ(^^ゞ 

  せっかくなので、観察小屋を覗いてみることに。いろいろ書いてあった。

 

  帰りは埋め立てたばかりのような道を歩く羽目になり、靴の裏にどんどん黒い泥土がくっついて、まるでポックリ*1のようになり歩けない <(`^´)> 途中何度も雪や石で擦り落としながら、漸くご帰還となりました〜(^^ゞ

 

*1:昔の女の子が履いてた下駄?の一種